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一般外科・内科・在宅医療・緩和医療

一般外科

一般外科

当院では、様々な外科系疾患を診ています。
切り傷の縫合処置や、粉瘤など簡単な皮下腫瘤の摘出術などが可能です。
やけどや、褥瘡といった皮膚疾患も診療を行っています。
必要に応じて、専門医療機関にご紹介します。
まずはご相談下さい。

簡単な整形外科領域の疾患(骨粗鬆症、変形性関節症、腰痛症、、肩関節周囲炎など)の診療も行っております。
骨折等は、診断した上で、必要に応じて、整形外科専門の診療所や病院に紹介することになります。

内科

内科では、高血圧、脂質異常、糖尿病など生活習慣病や、上気道炎(カゼ)や嘔吐下痢など感染性胃腸炎、胃腸障害など、内科系疾患全般を診療しています。

  • カゼ(急性上気道炎)
    咽頭痛、鼻水、咳など上気道炎症状

    カゼ(急性上気道炎)咽頭痛、鼻水、咳など上気道炎症状

    上気道炎はウイルスが原因であることがほとんどですので、対症療法が基本となります。
    それぞれの症状に合わせて、投薬し、症状を和らげる治療です。

  • インフルエンザ

    インフルエンザ

    当院では、インフルエンザの診療も行っています。
    急な発熱、関節痛、筋肉痛、鼻水や、咽頭痛があれば、流行期であればインフルエンザを考え、簡易キットでの検査を行います。
    陽性反応が出れば、内服薬:タミフル 吸入薬:リレンザ、イナビル 点滴薬:ラピアクタ、さらに麻黄湯や葛根湯などの漢方薬を併用して、治療を行います

  • 感染性胃腸炎

    感染性胃腸炎

    冬の時期には多くなってくる疾患です。
    ほとんどがウイルス性疾患ですので、対症療法になりますが、脱水があれば、点滴を行ったり、することもあります。

糖尿病

  • 糖尿病
  • 糖尿病

私たちが生きていくための大切なエネルギー源として血液中にブドウ糖が存在します。このブドウ糖がなくては生きていけませんが、多すぎてもよくありません。
糖尿病とは、この血液中のブドウ糖(血糖)が多くなる病気です。
健康なひとは、食事をすると一時的に血液中のブドウ糖が増えますが、すい臓から出ている「インスリン」というホルモンによってブドウ糖を体内に取り込み、体内に蓄え、エネルギー源として使うことができる状態にしてくれます。このインスリンの働きによって、血糖値は一定の範囲内におさまっています。
ところが、糖尿病になると、インスリンの出が悪かったり、効果が悪かったりして、高血糖状態が継続します。

当院での主な治療対象の糖尿病は、日本人の糖尿病大多数を占めるⅡ型糖尿病です。
治療は基本、食事療法、運動療法です。適切な体重を維持し、適切なカロリー摂取を心がければ、糖尿病と仲良く共存できます。
それでも血糖が下がらなければ、薬物療法のスタートです。
DPP4阻害薬、αGI、ビグアナイド系、インスリン療法など様々な選択肢があります。

また、糖尿病を放置しておくと、様々な合併症が出てきます。
糖尿病性腎症:放置すれば、透析が必要になります。
糖尿病性網膜症:失明につながる合併症です。
糖尿病性神経障害:手足のしびれがでます。
その他、心血管の病気、脳卒中など、様々な病気の大本締めです。

一生つきまとう病気ですが、しっかりコントロールしておけば、さほど恐れる必要はありません。

高血圧

高血圧

高血圧は収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上の血圧を高血圧といいます。

高血圧を放置しておくとどうなる??

高血圧が原因で、様々な病気が出てきます。
心臓に負担がかかり、心不全や心筋梗塞、不整脈の原因にもなります。
また、日本人の脳卒中(脳内出血、くも膜下出血、脳梗塞)の原因の多くが高血圧であることは、様々な研究で明らかになっています。

脳卒中になってしまうと、軽く済んだ場合は、後遺症も軽度で済みますが、重症の場合、一生寝たきりのこともあります。
そこで、当院では、健康診断等で高血圧指摘された患者さんには、まず家庭での血圧測定をお勧めし、減塩禁煙運動をするよう指導します。それでも血圧値が高ければ、薬物療法の開始です。

現在日本で使用されている降圧薬は、Ca拮抗薬、ARB,ACE,利尿薬、βブロッカー、αブロッカーと、多岐にわたります。
その中の薬で一番患者さんに合った薬を選んで、治療を開始し、血圧に合わせて、追加で薬を入れたりして血圧を正常に保ちます。

脂質異常症

脂質異常症

脂質異常症とは、血液中のLDLコレステロール(悪玉)や、中性脂肪が異常に増加した状態、HDLコレステロール(善玉)が減少した状態を言います。

コレステロールは、人間の細胞や、ホルモン類を作るのに必要ですので、ないと困りますが、ありすぎるのが良くないのです。
異常な状態が長く継続すれば、静かに動脈硬化が進行し、血管が狭くなり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
脂質異常症を指摘されたら、まずは、食事、運動療法(有酸素運動)が大切です。

もちろん運動の出来ない方は、食事の管理が大切です。
適切な体重維持、野菜等をしっかり摂取する食生活を、目指しましょう。

私院長は、軽度脂質異常症がありましたが、水泳、ロードバイクでの有酸素運動を継続することで、薬物無しで正常値をキープできています。
ちなみに、LDLコレステロール148→138、HDLコレステロール70→100と脂質異常の改善が見られました。
食事運動療法でも改善しなければ、薬物療法の開始です。

在宅医療

在宅医療

当院では、在宅医療も積極的に行っています。
在宅医療とは、病院から退院した後に、自宅での療養の際、通院が困難な方に、自宅での医療を提供する事です。
当院では、24時間対応の訪問看護ステーションと連携して、24時間体制で在宅での医療が提供可能となっています。
診療可能な疾患は、人工呼吸器が必要な治療以外はほぼすべてが可能です。
在宅酸素療法、在宅中心静脈栄養管理、在宅での麻薬の使用など、患者さんの状態に合わせて、治療を行っています。
急変時は、当院での入院加療、もしくは紹介元の病院と連携して、継続した治療を行って行きます。

緩和医療

緩和医療

これまで、20年間多くの終末期の患者さんの診療してきました。その経験を生かし、終末期の症状を緩和する医療を提供します。

非ステロイド性鎮痛剤、アセトアミノフェン、ステロイドホルモン、弱オピオイド、強オピオイド、注射薬、鎮痛補助薬など様々な薬に組み合わせで、疼痛管理を行って行きます。

医療用の麻薬は、現在のみ薬、貼付薬、注射など、様々な種類があります。患者さんの状態に合わせた、薬の選択をした医療を提供します。

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